俳句添削道場(投句と批評)

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炎天下影を探してひとり行く

作者 博充  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

炎天下に日傘なしで歩いていきました。
上五の季語「炎天に」「炎天や」に迷いましたが、どれが良いかわかりません。

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「炎天下影を探してひとり行く」の批評

回答者 なお

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。暑い日の外出をお詠みですよね。

先に負乗さんもおっしゃっていますが、作者の意図と違う捉え方をされる可能性が高いような気がします。

日陰とせずに影としたのは炎天との季重なりを避けるためでしょうか。日陰を探すといえば炎天は想像がつきますから、逆に炎天を言わなくても読み手はわかってくれますよ。
また、「ひとり行く」は歌謡曲の歌詞のようで、もう少し読み替えをしたいですね。例えば、負乗さんのように具体的に、なぜそんな暑い中を一人歩いていたのかを入れることです。
・ウォーキング日陰探して一休み
・医院出て日陰伝いに薬局へ
これは提案句のレベルではなく、例示だけで申し訳ありませんが、イメージを掴んでいただければと思いました。よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「炎天下影を探してひとり行く」の批評

回答者 負乗

句の評価:
★★★★★

博充様、こんばんは🙂

「影を探して」の措辞、何か、良いなあ、亡き人の影なのかな…と思いましたが、コメントを読むと、夏の陽光の届かぬ"日陰"のことなのですかね…
「影」と「陰」は、日陰、日影、のように、共に"ひかげ"と読みますが、「影」は"形"を、「陰」は"場所"を、表すようです。ですから、御句の場合、"陰"、ですかね。

しかしそうすると、下五「ひとり行く」は、ずいぶん陳腐では、ないですか…?
("ひとり"は便利な言葉で、私もよく使いますが😅)
まあ、何かを"探す"ときは、ひとりですね。

「影」が、人の影だとして、

「炎天下影を探して参道へ」
「炎天下影を探して裏参道」
「炎天に影を探して歩きけり」

"日陰""木陰"だとすると、

「炎天に日陰の在処求めけり」
「終活や日陰求むる炎天下」

とか…
(終活は…失礼でしたかね…ご年齢を知らないので…😓)

宜しくお願いします。

点数: 1

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