「ひんがしの腐草濡れる甘雨かな」の批評
回答者 イサク
おはようございます
◆明確な季語がないように見えます。御本人はどれを季語としているのでしょうか?
「腐草蛍となる」の形なら季語ですが「腐草」は季語ではなさそうです
「甘雨」も手元の歳時記には見つからず、ネットでは「慈雨(夏の雨)と同じ」、「春の優しい雨」など解説がまちまちでした。ネット情報は鵜呑みにしては危険なものなので、これを季語として使うには確かな情報が欲しいです
◆東大寺だとわからない、というのも慈雨さまと同じ意見です。有名な古典でも「ひんがしの野」で「東にある野」という意味ですし
かっこつけた言葉でなく、コメントにある風景を自分の言葉で詠むのをお勧めします。「蛍」の季語で。
・大仏ややさしき雨を飛ぶ蛍
点数: 1
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東大寺の大仏蛍に雨が降っている様子を句にしました。