「風鈴の音色やさしく風遊ぶ」の批評
回答者 なお
山口雀昭さん、こんにちは。初めまして。拙句「鹿尾菜」にコメントを有難うございました。
御句拝読しました。風遊ぶという表現がいいですね。素敵です。ただ風鈴の句でなければもっと素敵だったと思います。
というのは、風鈴というのは、その読んで字の如く、風が、小さな釣鐘のような鈴と絡み合って、涼しげな優しい音色を奏でるものです。
風鈴が風を受けて優しい音色を出すことは季語の待つ力としてありますので、過去の名句は、風鈴屋さんを詠んだりとか、吊るすための釘や場所を探したりとか、発想を一つ飛ばしてお詠みのようです。
ところで、他の方へのコメント拝読したのですが、山口さんは何か俳句協会の役員さんでいらっしゃるとか。すごいですね!
今後ともご指導よろしくお願いします。
私も「風遊ぶ」で何か作ってみようかと思いました。
点数: 2
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
家にも風鈴を飾りました。