「砂深く春待貝はまだ眠り」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
雪沓の句めちゃいいですね。雪沓というモノで、季語で、まわりの景色や空気やヒトが見えてきて、出かけ先がお葬式。どんな方が亡くなったのか、雪町のお葬式。「お」があるだけで、雪町のみなから慕われていたのだと感じる句です。
さて、御句。これまた句材が素敵ですね。まだ、という措辞が、春待を補強して説明したい意図が見えてしまうので、まだは省きたくなりました。
砂深く春待貝の眠りけり
実際貝を見てるのだろうか、深く見えないだろうか。味がありますね。
点数: 1
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春先に日本海に旅行に行った時の一句です。