俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

花見ゆる河内堅上発ち西へ

作者 みつかづ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

(車窓から沢山の)桜が目に留まる(険しい地に在るほぼ無人の)河内堅上駅を電車は出発して、西(の都会)へと向かう。

季語∶花(晩春)
技法∶特に無し

先程見たばかりの風景をそのまま詠んでみました。固有名詞は難しい……

最新の添削

「花見ゆる河内堅上発ち西へ」の批評

回答者 ぼしゅん

みつかづさま
はじめまして。轟轟との句に添削ありがとうございました。拙句については別のスレッドでもう少々。

見たばかりの風景そのまま、とのことで、フラットに風景を思い描くが正解と存じます。
その景色に感情表現が付随されると深みがますのでしょうか。
平面的か立体的か、どちらが良いという問題ではないことを考えさせられ勉強になりました。
一点だけ、固有名詞は誰もが知るものでないと機能しないと感じました。マニアックな地名のようですので、無人駅とか秘境の駅に置き換えても成立しそうです。

よろしくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

添削のお礼として、ぼしゅんさんの俳句の感想を書いてください >>

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「花見ゆる河内堅上発ち西へ」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

単刀直入に、感想は「ああそうですか」です。固有名詞の知識がなければ、西に行こうと東に行こうとなんの詩情も湧かないです。

悪しからず。

点数: 6

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

「花見ゆる河内堅上発ち西へ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。やはり見たことを素直に詠む句って引かれますね。技法なし!これもいいですよね、ストレートで好きです。固有名詞難しいですね。読み手の映像喚起が薄い固有名詞だと七音が非効率的になるかもしれません。わたしは関西なので浮かびましたが😉
西へ、というのも、固有名詞を出したことにより、悩みました。
たとえば、千葉から西へ、だと都会へ行く気概かなあと感じるのですが、関西のある地域から西へとなると、都会へ向かう車窓なのか、田舎へ向かう車窓なのか、少し悩むかもしれません。
花見ゆる、の見ゆる、も見えているので花を詠んでいるからこそ省けるかもしれません。

固有名詞を残すなら、
花影や河内堅上発ち西へ

としましたが、やはり
花影の汽笛は西へ消えにけり

くらいにとどめる方が、読み手はそれぞれの駅、車窓を浮かべてくれるので、佳いかもしれません。
固有名詞でうまくいく句もたくさんありますが、能登、などの鎮魂の句や、法隆寺薬師寺などの名所など、映像喚起の強いものでないと読みがとまりやすいかもしれませんね。

それでも、見たままを伝えようという句、今までの句で一番わかりやすかったです!

点数: 2

添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>

「花見ゆる河内堅上発ち西へ」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

みつかづ様。こんにちは。
河内堅上をググりました。
大阪では、ないですか。
私の出身地です。
大阪から、西の都会となると、神戸でしょうか?
もっと遠くの福岡?
想像は、広がります。楽しいです。😊
▪花燃ゆる河内堅上発西へ
季語を立てる為、華やかにしてみました。🙇
さあ、出発だ!🙌

点数: 1

添削のお礼として、めいさんの俳句の感想を書いてください >>

「花見ゆる河内堅上発ち西へ」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
遠山についてのコメントありがとうございます。誤読の件はなっとくです。
ただ問題は遠山にあるのではなく、季語も含め擬人化をしたことの是非かなと認識しています。
今後ともよろしく。

点数: 1

添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>

その他の添削依頼

行く春や球児の夢は夢と散り

作者名 松崎文哉 回答数 : 1

投稿日時:

鯉のぼり風速七メートルがすき

作者名 いなだはまち 回答数 : 6

投稿日時:

ママの分トレーに今日も林檎パン

作者名 慈雨 回答数 : 4

投稿日時:

トップページへ
俳句を添削する!
添削対象の句『花見ゆる河内堅上発ち西へ』 作者: みつかづ
手直しした俳句は省略可能。批評、感想のみの投稿もOKです。

選択肢から簡単に良い感想が作れる!

さんの俳句

ました!

次回作も楽しみです。

俳句の評価
指摘事項(該当する項目にチェックを入れてください)

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ