「根もと咲くぺんぺん草や待ちぼうけ」の批評
回答者 ケント
苧麻さんこんにちは。
桜の木の下で、待合せをしたのにいつまで待っても来ない彼。
あ~あぁ、今日も待ちぼうけ。
そんな彼女がふと足元に目をやると、そこには白い薺の花が咲いていた。小さくて目立たないが、可憐な花だ。まるで彼女のようだ。
彼女と一緒に静かに、待ち人を待ってくれている気がする。
貴句を読み、そんな事を思いました。
作者は、ぺんぺん草に桜の開花を待ち遠しく思う気持ちを託されたのですね。
良いと思います。
花なずな未だ来ぬ人の為に咲く
こんなのもありでしょうか?
よろしくお願いします。
点数: 1
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そろそろお花見したいですね。