「歩が弾み背中も温し春日かな」の批評
回答者 あらちゃん
博充様こんにちは。
上五、弾まなくても良いのかと思います。
また中七を現在形で詠みました。
歩むほど背の温かき春日かな
よろしくお願いいたします。
点数: 2
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作者 博充 投稿日
要望:厳しくしてください
回答者 あらちゃん
博充様こんにちは。
上五、弾まなくても良いのかと思います。
また中七を現在形で詠みました。
歩むほど背の温かき春日かな
よろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 慈雨
博充さま、こんにちは。
暖かく気持ちのいい季節になり、散歩も快適ですね。
御句ですが、以前の「雛納め」や「春なかば」の句と同様、季語の説明文になってしまっているのが気になりました。
「春日」という季語だけで十分、「日差しがあたたかい、外に出たくなる、歩も軽くなる」という気持ちは含まれていると思います。季語の力というやつですね。
「歩が弾む」「背中が温かい」という万人が感じる感覚ではなく、博充さん自身の見た具体的な描写を入れるとオリジナリティが出るのではないでしょうか。
たとえばですが、久しぶりに散歩に出かける、散歩している人が増えた、犬が走り回っている、商店街が賑やか、土手でデートしているカップル、公園で遊ぶ子どもが大勢、校庭で野球の試合、などなど。自分ならではのタネを見つけて盛り込むと面白いと思います。
またよろしくお願いいたします。
点数: 2
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回答者 こま爺
おはようございます。
歩が弾むは意味は分かりますが、弾むという動詞が少し目立ちすぎ、次の背中温しとが散文的にだらだら並ぶ感じです。ポイントを背に絞るほうが良いと思います。春日なので温しは冗長ですね。
”足取りの軽き背に降る春日かな
背に降るは今一かと思いますが。
要は主題を絞るという問題かと思います。因みに俳句のパターンは主役一つ(多くは季語)+脇役一つ+それらを修飾する措辞という構成がほとんどかと思います。参考にしていただければ幸いです。
点数: 2
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春になって散歩に出たときに詠みました。