「校舎抱く春風香る新学期」の批評
回答者 竜虎
福島 翔義様 おはようございます。
初めましてよろしくお願いいたします。
皆さまがコメントされていますので提案句だけです。
登校の新しき校舎春の風
上手くありませんが。
蛇足ながらネットでは新学期を季語する記載もありました(私の歳時記はありませんけれど)
よろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
作者 福島 翔義 投稿日
回答者 竜虎
福島 翔義様 おはようございます。
初めましてよろしくお願いいたします。
皆さまがコメントされていますので提案句だけです。
登校の新しき校舎春の風
上手くありませんが。
蛇足ながらネットでは新学期を季語する記載もありました(私の歳時記はありませんけれど)
よろしくお願いいたします。
点数: 0
添削のお礼として、竜虎さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 なお
福島翔義さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。もう新学期の句ですねー。
「どうですか」とのコメントですが、悪くないと思いますよ。新学期を迎えたワクワク感、ドキドキ感が伝わってきます。
形としては出来ていると思いますので、一つ上のアドバイスをしますね。
春風が季語ですね。季語は目立たせなくてはなりませんが、それを中七に入れると埋没しがちで、それでも目立たせるには結構な技量が必要です。
御句も、どちらかというと春風が脇役で、目立っているのは校舎だったり新学期だったりしています。
次に「香る」です。俳句ではできるだけ感覚を表す動作を省いて、対象物だけを描写するようにしたいです。
どういうことかというと、春風、これをもう少し目立たせてあげると、なんか、香るなんてわざわざ言わなくても、風に乗っていい匂いがしてくるような気がしませんか?これが季語の力というものなのです。
季語を目立たせるには上五か下五に置くようにするといいですよ。例えば、
・新学期校舎を抜ける春の風
「校舎を抱く」でもいいのですが、それだと風が動かないような気がしたので、動くようにしてしまいました!
また聞かせてください。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 こま爺
はじめまして。
校舎を抱く春風香るは違和感があります。抱くと香るの二つの動詞が支離滅裂です。春風を主役に校舎との関係を具体的にしてはいかがですか。香るという描写は、春風に内包されているので言う必要はないでしょう。
「春風の校舎を包む新学期」
参考にしていただければ幸いです。
点数: 0
添削のお礼として、こま爺さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 慈雨
福島翔義さま、はじめまして。
ご自身が進級でしょうか?おめでとうございます☆
4月の句になりますかね。少し先取りですが、新しい学年・新しいクラスへの期待と緊張が伝わってきます!良い句だと思いました。
その上でですが、少し引き算をしてもいいかなと思います。
◯「校舎抱く春風」&「春風香る」と、「春風」が前と後ろの2つの動詞に掛かっているのがちょっと読みづらかったです。
先の方々のコメントにもあるように、「春風」という季語があれば読者は春の香りを想像してくれますので、「香る」は省略可能かと。
◯「新学期」も思い切って省略し、余った音数を別の描写にして「あぁ、新学期なんだな」と読者に想像させても面白そうです。
たとえばですが、
・春風は新教室を吹き抜けて
・教室の二階になりて春の風
・春風やあの子のクラス確認し
とか、あまり上手くないですが。。
新学期をテーマにしたら色々作れそうで、こちらも楽しい気持ちになりました。
ぜひまたよろしくお願いします!
点数: 0
添削のお礼として、慈雨さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
どうですか