俳句添削道場(投句と批評)

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帰省して蒲団厚きに涙する

作者 おつね  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

実家に帰ると母が用意した布団がお客布団だった。布団にはいっても、なんだか居心地が悪く、悲しいわけではないが涙がでてきたのを思い出した。もうだいぶ昔の話である。

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「帰省して蒲団厚きに涙する」の批評

回答者 なおじい

おつねさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。早くから認識していましたが、解釈に迷いがあり、そのままになっていました。

解釈1:実家なのに、客用の布団が出された。もはや私は子どもではなく「客」なのか。そう思うと泣けてきた…。

解釈2:私が帰省したら、寒くないようにと、一番厚い客用の布団を出してくれた。両親はいつもの薄い布団で寝ているのに…。

どちらにしても詩情があり、悪くないと思います。
ただ、下五の「涙する」ですが、直接このように感情を表す言葉を用いずに、情景を述べて、読み手に「ああ、そりゃ涙が出てくるなぁ」と思わせるのも俳句の良さだと思います。

・帰省して客扱いの布団かな
・帰省して親より厚き布団かな

ここでは「帰省」が夏の季語であるとかは、とりあえず置いておきます。

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「帰省して蒲団厚きに涙する」の批評

回答者 こま爺

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はじめまして。

帰省したら厚い蒲団に涙することになったという報告のようですね。厚い蒲団にだけ焦点を絞り、涙する瞬間を詠むのが良いかと思います。帰省するの動詞をふるさとと名詞に変えましょう。
「ふるさとの厚き蒲団に涙ポロリ」

参考にしていただければ幸いです。

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「帰省して蒲団厚きに涙する」の批評

回答者 めい

句の評価:
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こんにちは。帰省して、客用布団を出してくれたんですね。
その客用布団も干してふっくらしていたのかもしれません。
子供への愛情を感じて、涙されたと解釈しました。厚き布団は、布団が重いという誤読につながりそうです。

▪帰省して客布団ふくらに涙

また、宜しくお願いいたします🙇

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