「帰省して蒲団厚きに涙する」の批評
回答者 なお
おつねさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。早くから認識していましたが、解釈に迷いがあり、そのままになっていました。
解釈1:実家なのに、客用の布団が出された。もはや私は子どもではなく「客」なのか。そう思うと泣けてきた…。
解釈2:私が帰省したら、寒くないようにと、一番厚い客用の布団を出してくれた。両親はいつもの薄い布団で寝ているのに…。
どちらにしても詩情があり、悪くないと思います。
ただ、下五の「涙する」ですが、直接このように感情を表す言葉を用いずに、情景を述べて、読み手に「ああ、そりゃ涙が出てくるなぁ」と思わせるのも俳句の良さだと思います。
・帰省して客扱いの布団かな
・帰省して親より厚き布団かな
ここでは「帰省」が夏の季語であるとかは、とりあえず置いておきます。
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実家に帰ると母が用意した布団がお客布団だった。布団にはいっても、なんだか居心地が悪く、悲しいわけではないが涙がでてきたのを思い出した。もうだいぶ昔の話である。