「雪風や道路ではしゃぐ天使達」の批評
回答者 なおじい
友也さん、こんにちは。御句拝読しました。
大人には色々と支障があっても、子どもたちには雪はうれしいものでしょう。私もそうでしたし(笑)。
御句、「天使」だけでは、これが子どもたちのこととはわかりにくいと思います。雪という幻想的な雰囲気を持つ季語と相まって、本物の(?)天使を想像する読み手もいるかもしれません。
それならそれでいいような気もしますが、一応、作者の思うように読んでもらうにはどうするかを考えてみました。
上五の「雪風」、これは雪を運んでくる風ということでしょうか?「雪」のひと言でも足りると思います。
また、「道路」は固いのと音数を使いますので、「雪風+道路」で「雪の道」としてみてはいかがでしょうか。
・雪の道天使のごとくはしゃぐ子ら
・雪の道はしゃぐ子ら天使のごとく
点数: 1
添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>
大人にとって雪は通勤通学に困るのですが、子供達にとっては一大イベントなんですよね。
あらちゃん様、コーヒーの添削ありがとうございました。季語の選び方が大切なのですね。今回の句の季語の選び方は適切だったでしょうか。
皆様、いつも素晴らしい添削をありがとうございます。これからも末長くよろしくお願いします。祝福がありますように。