「向日葵や秘密警察立つてをり」の批評
回答者 森田拓也
腹胃壮さん
こんばんは
いつもお世話になり、どうもありがとうございます
僕のピカソの句へのご添削、めっちゃかっこいいですよ!
さっきから、ノートに写させていただいて取りつかれたように暗唱させていただいています。
「発想の転換の必要性と、切れ字を用いたら文語に統一する」
また、今日も素晴らしい秘伝をどうもありがとうございます。
ある日の向日葵から妄想が生まれて作られた句とのことで、
とてもユニークで笑顔になりました。
「向日葵」という季語もとても魅力的で美しいですね。
そして、「秘密警察」をご表現として使われるとは、
なんともミステリアスで危うい感覚があり不思議な魅力を持った句ですね。
「向日葵」と「秘密警察」というお言葉の衝突で独特の世界観の句です。
点数: 1
添削のお礼として、森田拓也さんの俳句の感想を書いてください >>
日頃は添削に値しない句に手を入れて頂き有り難うございます。
世の中には物好きな いえ親切な方が多くて助かっております。
掲句はあるコンペで没った句です。
みるからにコンペ受けしない句です。
地面から少し小高いところに背の高いヒマワリが自分を覗きこむように立っていました。
なぜかその時自分の心まで覗きこまれているような気がしたのです。
ふと目線を上げると衛星放送用のパラボラアンテナみえました。ヒマワリの花に似ています。
ヒマワリも何かの電波や暗号を受信しているのではないか。
妄想は拡がり続けとても一句に収まりません。
そこで句意を伝える事よりも読者の感情をまず揺さぶってから何かしらの想像を引き出せないかと考えた訳です。
それは独りよがりの句だよとの御意見も承知の上です。
添削・御意見宜しくお願い致します。