俳句添削道場(投句と批評)

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君想い月をながむる寝床にて

作者 レョウ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

ぱっと頭に浮かんだのを書きました

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「君想い月をながむる寝床にて」の批評

回答者 こま爺

はじめまして。

次の二つの観点から推敲して見ました。
1 俳句はこと細かく説明するものではな
い。「にて」は場所の説明。思い眺める
は動作の説明ですね。
2 多少は嘘もついてみる。

ということで、
”キラキラと寝床の空は君と月”

ご参考までに。

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「君想い月をながむる寝床にて」の批評

回答者 つちや郷里

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★★★★★

レョウさんはじめまして。
よろしくお願いします。
前の俳句も拝見しましたが、おそらく俳句初心者さんですかね。

御句
まず御句の作りをそのままに直すとするなら、いくつかの直し方があります。
「想い」「ながむる」「にて」と言葉がずっと続いていてダラダラとした印象になっているので、上五を「君想う」にするか下五を「寝床かな」にするか、あるいは両方とも変えるというやり方です。
しっかり切れを入れれば俳句が引き締まります。

次に詳しく問題点を指摘していきます。
「月をながむる寝床」とあるので「外で寝てるの?」一瞬思ってしまいました。先に「月」とあるので、そう思ったのかもしれません。
これは前の句でイサクさんが指摘されていた、自分が今どこにいるかというところですね。
それと、君や父母や友などを「想う」という句は、そのワードを使うだけで一気に凡人の俳句になってしまいます。これはそもそもの発想の点での問題なのですが、これを省くと改作になりかねないので、少し言葉をいじるくらいに留めておきます。
あと、「眺める」「見る」「聞く」などの言葉もいらないことがほとんどです。眺めたから、見たから、聞いたから俳句を詠んだわけですからね。

・『寝床いま君に会いたし窓に月』
これなら完全に室内にいることは明白ですね。

これからもよろしくお願いします。

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添削対象の句『君想い月をながむる寝床にて』 作者: レョウ
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