「菊の香や遠き記憶の蓋を開け」の批評
回答者 なお
もんなさん、こんにちは。
再々訪です。
お尋ねの件です。
「季語を想像させるような言葉は=季語となるのでしょうか?
必ずしも歳時記の季語を使わなくでもよいのでしょうか?」
すみません、正直言ってよくわかりません。わからないからこそ、今回の拙句の問いかけになったわけです。
例えば、「秋子」という名前が秋の季語でないことは誰でもわかりますよね。しかし、
・この時季に生まれしゆえの秋子かな
とかだとどうなのか。無季?いや、「この時季」で秋でしょう?わかりません。
あと、歳時記に載っていないと季語ではないか?これもわかりません。出版元によって違いがあるようですし、時代とともに増えたりしますからね。でも、歳時記に載っている季語の、地方での呼び名とかはあると思いますし、それは季語だと思いますよ。
私としては、今回の「彼の国」の句は別として、歳時記に載っている季語を使うようにしており、他の方々の句にコメントするのも歳時記を拠り所としています。
メンバーの皆さんへ、このもんなさんのお問いかけに対してお答えいただける方はよろしくお願いします。
点数: 1
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菊の花の香りを嗅ぐことで、その香りにまつわる記憶を呼び起こす心理的現象を詠みたいと思いました。
記憶の蓋、という措辞ですがここは記憶の内容を述べずに曖昧にしてみたのですがよろしいのでしょうか?
それと、季語が動かないようにするにはどうすれば良いのか?悩みます。
宜しくお願い致します。