「止まらないあのねと添い寝する夜長」の批評
回答者 腹井壮
竹内さん、おはようございます。いつもコメント有り難うございます。この句は省略を効かせて読者にイメージを脹らませようとする意図が存分に感じられます。とてもいい句だと思います。
ところで以前に「~して」は説明的、理屈っぽいがそれらを回避する方法もあると申し上げました。
添い寝して「あのね」の続く夜長かな
「~して」を使った時は下五を「かな」で締めるとリズム感が良くなり説明や理屈っぽさが消えます。この方法は初心者向けの本にはあまり書かれていないかもしれませんが覚えておくとかなり作句に幅が出ます。先人も好んで使う詠み方です。参考になれば幸いです。
点数: 1
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久しぶりに上の娘と寝ようとしたら「あのね」が止まりませんでした。