「水の秋砂の器に消えにけり」の批評
回答者 めでかや
ケントさん、こんにちはいつもお世話になっております。
虫ひとつは、虫の声ひとつだったんですよね。
溶剤の匂いが立ち込める工場の植込みに虫なんておりません。
それがどこから迷い込んだのか、弱弱しく鳴く虫の声が・・・。
こんな光景を詠んだ次第です。
・工場の植込みに鳴く虫ひとつ
・工場の植込み虫の声ひとつ
こんな感じの方が伝わりましたかね。勉強になりました。
さて、御句。コメントが少ない理由は、海響さんのコメントが全てだと
思います。その証拠に、海響さんのコメントに『いいね』が七つ。
深読み好きの私にも無理でしたわ(笑)。
『砂の器』が全てを難しくしていると思います。
でも折角なんで深読みしてみましょうか。
『砂の器』、これは推理小説と取るしかないでしょう。
秋の水は澄み通り、触ってみればその存在に気が付くが、見ただけでは
在るのか無いのかすら分からない。なんと不思議(ミステリー)なことよ。
やっぱり無理やりな解釈になってしまいましたね。
これがコメントできずにいた理由ですわ。
では、今後ともよろしくお願い致します。
点数: 1
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