仏壇間病に伏せ聴く蝉の声
作者 とんとんのんのん 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「仏壇間病に伏せ聴く蝉の声」の批評
回答者 なお
とんとんのんのんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。コロナ療養中とのこと、お大事にしてください。コロナは疲れているからかかるのです。言い方は悪いですが、この際、ゆっくり休んでください。
御句ですが、中八と言って、七音である中の句が八音になっています。字余りは絶対いけないことではないですが、できれば中の句の字余りは避けたいです。
そのために、「聞く」は当然のことですから省略してもいいと思います。
・仏壇間病の床に蝉の声
どこに寝ているかはこの際あまり関係ないとしたら、
・病床の窓を開ければ蝉の声
この蝉の声を聞いて病気の作者がどう感じたかは、読み手の皆さんに委ねましょうか。
私は、このような俳句を詠むくらいですから、勇気づけられたのだと思いましたよ。そもそも、「蝉の声」という季語には、短い命を精一杯鳴いて生き抜こうという生命力を感じさせる力があるのです。
点数: 2
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「仏壇間病に伏せ聴く蝉の声」の批評
回答者 気まぐれ亭いるか
こんにちは、はじめまして
コロナにお罹りとは大丈夫でしょうか、、、
最近のは弱毒化していると聞きますがお大事になさってください
さて、本句ですが基本的に整っていると感じました
ただ、蝉の声を聴いてどう感じるかが読者にゆだねられているので、そこをわかりやすく読んでみました
床に臥せ蝉盛大なる応援歌
元気になられたらまたご投句ください
点数: 0
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コロナに罹り、一人で寝ている。換気のために窓を開けると、蝉が必死に鳴いている。
自分もがんばらねばと、の心情です。