「亡き父を肴に一席盆の月」の批評
回答者 独楽爺
今日は。
やはり肴はちょと。お父様へのリスペクトにやや欠けるかと。
「亡き父を称え一席盆の月」
「亡き父に花なる集い盆の月」
よろしくお願いいたします。
点数: 0
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作者 いぬ丸 投稿日
回答者 独楽爺
今日は。
やはり肴はちょと。お父様へのリスペクトにやや欠けるかと。
「亡き父を称え一席盆の月」
「亡き父に花なる集い盆の月」
よろしくお願いいたします。
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回答者 なお
いぬ丸さん、ですか?こんにちは。色々なお名前をお持ちですね(笑)。
御句拝読しました。先の宮武さんのコメント同様、今は亡きお父様のことをお詠みですので、あまりどうこう言うのは避けますが、道場にご投稿ですので一つだけお伝えします。
悪くないのですが、コメントにある「お盆にみんなが集まって、故人を偲んでお酒を酌み交わしながら思い出話をする」というのはお盆の典型であり、新盆、旧盆の違いはあれどおそらく日本中がそうするのではと思います。「クリスマスにはケーキとチキンを食べて、プレゼント交換をします」というのと同じで、それを俳句に詠むと似たような句になりがちです。似ていると埋没します。
これをある先生は「ボン」と呼んでおられます。「凡人」のボンでしょう。
ではそこから脱出するにはどうしたらいいか?先生は具体的な表現、または独自性(オリジナリティ)の必要性を説いています。
宮武さんが「特徴」とおっしゃっているのはこのことと思いますが、例えば、
・亡き父の句集片手に盆の月
・亡き父の好物並べ盆の月
・亡き父の十八番(おはこ)流れて盆の月
盆の月は屋外の季語と思いますので、室内っぽい酒の席との釣り合いがどうかと言う問題はありますが、ここではそれは論じずにおきます。
楽しく、仲良くお父さんを偲んでください。
点数: 1
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回答者 かこ
いぬ丸様
おはようございます
身内の方を詠んだ句に批評するのは難しいです。優しい気持ちを傷つけてしまう事が多いので。
でも、句を鑑賞する立場で申し上げさせていただくと、貴句はお盆の一般的説明に終わってしまっています。どんな些細な事でも良いのですが特徴が必要だと思います。
例えばですが、
亡き父の口癖数ふ盆の月
あまり上手くないので他に考えて下さると良いと思います。
点数: 0
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
お盆には、兄弟たちが集まって亡くなった父の話をあれやこれやとしながら一杯酌み交わすのが恒例です。