俳句添削道場(投句と批評)

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七夕にキラリとひかる我が娘

作者 真弓月弓  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

娘の名前はひかると言います。七夕にたくさんの短冊の飾られた綺麗な笹の葉を見て、好奇心いっぱいに願い事を書く姿を表現しました。よろしくお願いします。

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「七夕にキラリとひかる我が娘」の批評

回答者 なおじい

真弓月弓さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。七夕の金銀の短冊が風に揺れてキラキラ光るさまがきれいですね…
と思ったら、娘さんがひかるさんでしたか!いいお名前ですね。

これからちょっと固いことを言うかもしれませんが、添削道場にご投稿なさったということで、その点はどうかご了解くださいね。

「キラリとひかる我が娘」お気持ちはわかりますが、これって、親としては、誰でも思う気持ちですよね。このままだと具体的な映像が思い浮かばないので、単なる「子ども可愛さ」の俳句と取られてしまいます。それでは損です。ましてお子さんのお名前がひかるさんであることは、俳句からはわかりませんので、いわゆる掛詞(かけことば)の働きもしません。

そこで、真弓月弓さんがなぜ「キラリとひかる」と思ったかを具体的に詠んでみると映像が出てくるのではと思います。

例えば、
・七夕や娘はひとみ輝かせ
・七夕やひかる短冊飾る吾子
・七夕や吾子懸命の願いごと

一句目はお名前がひとみさんになってしまったので(笑)、二句目はちゃんとお名前を入れました。「吾子」とは「私の子」という意味です。

原句の「七夕に」を「七夕や」とした理由もお伝えしたいのですが、長くなるのでここまでにします。
ご参考になれば幸いです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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添削対象の句『七夕にキラリとひかる我が娘』 作者: 真弓月弓
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