俳句添削道場(投句と批評)

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ぬるぬると温む手と足田を植うる

作者 めいしゅうの妻  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

田植えシーズン、農業体験で幼稚園児が田植えをしておりました。
手足を泥んこにして。

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「ぬるぬると温む手と足田を植うる」の批評

回答者 佐渡

めいしゅうさん!こんにちは!
再訪です。
げばげばさんから丁寧な解説を頂きました。私も勉強になりました。
それで文法の本をくくってみました。
「を」助詞には
①動作の対象(~を)②経過の場所(~を~を通って)③動作の起点(~を~から)
②「を」の助詞の
例句は
・石段を東風ごうごうと本門寺
どこを通ってどうする、を表すため動作の経過する地点を示すとあります。
この場合動作の動詞は省略されることが多いと。
私の句の場合
・道野辺を白きさざめき衣替え
道を中学生が白くなった服を着ておしゃべりしながら通って行った。
もう衣替えに季節だなという句意でしょうか。
とりあえず少し勉強してみました。
よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「ぬるぬると温む手と足田を植うる」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
横から失礼します。
助詞マスターが来てくれるといいのですが、私が代弁です!

に、を、問題です。
道の辺に、これは文字通り場所を表す「に」となるので、道のほとりという場所、その一点にあるようなイメージです。
道の辺を、「を」となると、空間時間を含む助詞になるので、道のある一点というより、今歩いている道のほとり全体の空間や歩いている時間などが表現できます。そこに時間軸が生まれ、そのあたり一体を白きざわめきがある、そしてそんな時間を楽しんでる感じの奥行きが出る効果があります。
「の」は、ざわめきを名詞的に「を」は動きのあるものとして捉えてる感じがします。
この辺りは詠み手の意思によって選択していくものなのですが、微妙に届く光景や印象がかわります!
「へ」は、ざわめきがなかった道のほとりへ、ざわめきが移動してきた、という、道のほとりへの矢印が感じられます。

助詞って奥深い。今私も絶賛勉強中です。

点数: 5

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「ぬるぬると温む手と足田を植うる」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めいしゅうさん!こんにちは!
いつもお世話になっております。
道野辺のコメントありがとうございます。
「に」とするか「を」とすると「の」とするか。
難しいですね。私もよく理解していないのです。
一緒に学んでいきましょう。
よろしくお願いします。

点数: 1

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「ぬるぬると温む手と足田を植うる」の批評

回答者 佐渡

句の評価:
★★★★★

めいしゅうさん!こんにちは!
再訪です。
御句ですが、
植うるは植ゑるとなると思います。
るの助動詞は動詞の未然形に接続しますので、植うは
ワ行下二段活用
{ゑ/ゑ/う/うる/うれ/ゑよ}
提案句
田を植ゑて泥んこ子等となりにけり
よろしくお願いします。

点数: 1

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「ぬるぬると温む手と足田を植うる」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

はじめまして。
衣替え句コメントありがとうございました
私も日々勉強です。
なかなか良い句ができません😢⤵️⤵️
またよろしくお願いします。

点数: 1

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添削対象の句『ぬるぬると温む手と足田を植うる』 作者: めいしゅうの妻
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