俳句添削道場(投句と批評)

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雨降りて真っ暗なりし今日の月

作者 04422  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

しとしとと雨が降って何する気にもなれません。月見酒もなし。芒も取りにいけません。何の風情ない十五夜です。

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「雨降りて真っ暗なりし今日の月」の批評

回答者 たけたけ

どんぐりのコメントをありがとうございます。
おっしゃるとおりですね!
素晴らしい句に触れて感じて、気づくこともたくさんありますよね。
私はこちらでも、たくさんの憧れの句と出会えて嬉しいです。
私の方がヨチヨチ歩きですが、楽しみながら少しずつ上達できたらなと思います。

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「雨降りて真っ暗なりし今日の月」の批評

回答者 塩豆

すっかり日も短くなりましたね。こんばんはです!
この俳句、「雨月」という季語を敢えて説明してみようとしたのでしょうか。面白い試みとも思いますがそれは思うに季重なりや季違い、無季俳句より更に難しい事と思うのです。正直私もよくわかりません。ですからあまりなにも言えはしないのですが、余程自信がある訳でも無いなら避けた方が良い試みと思います。

文法事項を一つ。
「真っ暗なりし」ですが正しくは「真暗(まっくら)になりし」となります。
「暗し」という形容詞に接頭語がついて「真暗し」となるのですが、これが「真暗なり」という存在しない架空の形容動詞のように使ってしまい、間違ったものと思われます。また、「つ」は省く必要は無いのですが一応こちらの方が俳句っぽい表記となると思うので、そうしてみました。

点数: 1

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「雨降りて真っ暗なりし今日の月」の批評

回答者 たけたけ

千日草様
お忙しい中、いつもコメントをありがとうございます。
そうなんですね!
ご自身で少しお勉強されて、ちゃんと俳句が詠めるようになられて、うらやましいです。
私も「はじめての俳句づくり」という本をせっせと読んで、古文も少し夜に勉強していますが、悲しいほど身に付いていません…。
なかなか時間が作れませんが、初心者はたくさん句を詠むことを勧められるので日記がわりにたくさん詠んでみようと思います。
私も雨が降るとだるくて、頭が痛くて、なにもしたくないです…でも、子どもたちのお母さんなのでがんばります。
のんびり、月見してお酒が飲める日が待ち遠しいです(*^-^)

点数: 1

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「雨降りて真っ暗なりし今日の月」の批評

回答者 腹井壮

千日草さん、こんばんわ。割り込み恐れ入ります。真っ暗や真暗を動詞として扱いかつ過去形の「し」を付けるのであれば

真っ暗になりし 又は 真っ暗となりし
真暗になりし 又は 真暗となりし

が正しい文法だと思います。
真っ暗か真暗か真つ暗のうちどれが古文として正しい表記かは私にはわかりません。古文も少しずつ時代によって変化し現代語に至り現代語も当然「ら抜き言葉」「い抜き言葉」のように変化しています。「い抜き言葉」はすでに尾崎放哉が自由律から使用しているので以外と歴史があります。私の想像では少なくとも江戸時代までに遡るのではないかと思います。割り込み失礼しました。

点数: 1

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「雨降りて真っ暗なりし今日の月」の批評

回答者 塩豆

どうもです!
質問見ました。
「真っ暗」という言葉、どうやら現代語の辞典でですが「名詞、形容動詞」としてありました。おっしゃる通り「真っ暗なりし」でもひょっとしたらいけるのかもしれません。しかし実際のところそういった表現はあまり見たことがない気がします。はっきりと申し上げられずすみません。
「真っ暗なりし」という表現がもしもあれば「し」は強意の副助詞でははく過去の助動詞「き」の連体形と思われます。
強意の「し」や、「しも」は俳句ではあまり使われるイメージがあまりありませんね…。接続は様々ですが概ね動詞の前につくイメージがあります。

一応参考までに

今日はしも匂ふがごとき春の空

という福田蓼汀という方の作品があるそうです。

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