俳句添削道場(投句と批評)

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愛猫の爪の尖りや地虫出づ

作者 春野ぷりん  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

春になって小さな虫が壁を這う季節になりました。猫たちの尖った爪がその時を待っているかのようです。
普段、可愛らしい猫達も獲物を見つけた時は野生を見せることから「愛猫」としました。

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「愛猫の爪の尖りや地虫出づ」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

季語を理屈で使っているので、「地虫出づ」という季節よりも「猫が虫を追うこと」を説明するために季語「地虫出づ」を使っている、という句になってしまっているようです。
完全に猫が主役で、虫が「地虫」でなくてもいいですし、ぶっちゃけ春じゃなくてもいいような?

補足:この季語は啓蟄の頃の「冬眠していた虫が地面から出てくる」ことを主に現すので、屋外の地面が見えている風景の方が似合う季語です。

さてどうしましょうか。季語「地虫出づ」を使うなら春の季節感を持たせたいですし、猫を描写したいのなら猫を描写して、季語を変えた方が・・と思いました。

・啓蟄や猫みな爪を研ぎはじめ
・猫はみな虫を追うもの目借時

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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添削対象の句『愛猫の爪の尖りや地虫出づ』 作者: 春野ぷりん
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