「木屑舞ふ彫刻刀や年賀状」の批評
回答者 かこ
こんにちは。賀状と書かずに賀状を書いてるのだなと思わされたら丸かと。
数へ日や彫刻刀の木屑舞う
一年も残り少なくなり、焦って、年賀状を書いている。木版を作っている。立ち上がるかため息かで、うっかり舞い上がってしまった木屑かな?
点数: 1
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作者 ドキ子 投稿日
回答者 かこ
こんにちは。賀状と書かずに賀状を書いてるのだなと思わされたら丸かと。
数へ日や彫刻刀の木屑舞う
一年も残り少なくなり、焦って、年賀状を書いている。木版を作っている。立ち上がるかため息かで、うっかり舞い上がってしまった木屑かな?
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回答者 長谷機械児
マサトさん、こんにちは。
御句について。
・「ひ」でも「ふ」でも、上五と中七が意味的に巧くつながっていないように思います。上五は遠景(部屋の中を見渡すような描写)、中七はクローズアップ、そして下五に季語。音の上では三段切れでは無いですが、内容的に3つバラバラのような。
・季語「年賀状」は、これだけ独立していると、新年の季語。句の内容やコメントからすると、冬の季語「賀状書く」の句とするのが妥当かと思います。
「木屑舞ふ」と「彫刻刀」を切り離すようにして
賀状書く彫刻刀や木屑舞ふ
今後ともよろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 佐渡
マサトさん!こんにちは!
いつもお世話になっております。
長谷機械児さんのコメントを参考に
提案句です。
・賀状かく彫刻刀の削り滓
よろしくお願いします。
点数: 1
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回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。みなさんのおっしゃる語順による切れ感でしょうか。
順当に行くと
年賀状彫刻刀に舞ふ木屑
の順に合わせる感じでしょうか。
提案はこんな感じです。
賀状の卯彫刻刀の木屑吹く
点数: 1
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回答者 めでかや
マサトさん、いつもお世話になっております。
私も三段切れっぽく感じて提案句を考えていましたが、げばげばさんが解決してくれました。
もうひとつ気になったのが‘舞う’です。削りカスが室内で舞うのかな??、飛ぶ??、ぅ〜ん。
色々と考えてたら変な句が浮かんできてしまいました。このあと上げますね。今後とも宜しくお願い致します。
点数: 1
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回答者 伊勢史朗
どうもこんにちわ。はじめまして。
空を飛ぶ空に浮かんだ状態を「舞う」と言うのはあまりにも使い古された擬人化です。ただ、本当に木屑が踊っているように作者が見えたのならそう書いても問題はないと思います。
点数: 1
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訂正です。「ふ」が良いかと思いまして…。