「春の灯や続柄なき間柄」の批評
回答者 なお
こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。ちょっと難しかったです。
まず、「春の灯や」この季語にあまり馴染みがありませんで…。意味するところが今一つピンときません。なんか色っぽいイメージですか?
例えば色街のネオンみたいなことを想像しても大丈夫ですか?
次に、「続柄なき間柄」、これは、結婚していない男女を想像します。宿帳とかに書くときに(そんなの今はないか)、一瞬のためらいが、とか。
ただ、コメントを読むと、SDGsの句とのことですね。ということは、身寄りのない子を引き取って育てているが、養子縁組まではしていないとか。だから続柄がない。
それはありだと思いますが、そうなると春の灯とちょっと合わなくなるのかなと思いました。
点数: 1
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記念日俳句。4/14は「パートナーデー」(男女が共に参画する社会を目指す日)。
といっても、一から作句ではなく、以前、SDGsに関連して俳句ポストが漢字「続」を読み込むとか募集していた分の落選句をもとに、季語を当季のものに変えたものです(中七下五にある言葉は変えず)。
漢字「続」を“継続”“持続”以外の意味に使って、かつ、SDGsにも関連した内容で…と、国語辞典をめくりながら考えている内に、「続柄」から“いろいろな家族の形”といった方向へ連想が向いたもの。