俳句添削道場(投句と批評)

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ゆっくりと歩調の合わぬ天の川

作者 三日酔いの防人  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

皆様、今晩は。お題の天の川で詠ませて頂きました。苦手分野の恋を詠みました。上五、ゆっくりと、ゆるゆるとの二通りで迷いました。
ご意見、ご感想のほど宜しくお願い致します。

最新の添削

添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「ゆっくりと歩調の合わぬ天の川」の批評

回答者 ハオニー

お久しぶりです
天の川は綺麗な季語ですね
...私の苦手な季語なのです

「歩調が合わない」ことで二人の関係がなんとなく想像できますね
私には初々しいカップルというよりは、別れそうなカップルに見えました

別れそうなカップルのズレた感じなら
ずるずると歩調のずれて天の川

こんな感じがあるかもしれません
天の川という季語が皮肉に見えてきます

しかし、初々しい感じを出したかったのかもしれません
こうなると、お互いに寄り添おうと努力している感じがほしいものです
ゆるゆるの方がゆっくりより雰囲気がよさそうですね

ゆるゆると歩幅を合わせ天の川

この場合は、天の川単独で最後に置いた方がいいものです

切れがはっきりしているだけが俳句ではありませんので、こういう方法もあるというのを見ていただければ...

点数: 4

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「ゆっくりと歩調の合わぬ天の川」の批評

回答者 塩豆

いつもお世話になります!
これは考えてみたのですが、私も色々な人の意見を聞いてみたいと思いました。
「ゆっくりと」が「合わぬ」の修飾しているわけではなく、「ゆっくりと(歩く)歩調の合わぬ天の川」というように省略された「歩く」を修飾していると思うのです。そうなればこの俳句は三段切れのように思います。しかし、三段切れの忌避は本来焦点の分散や一読したときのリズムの悪さを避けるのが目的と私は記憶しています。この場合は果たしてどうなのでしょうか、、
正直分かりません…。

点数: 2

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「ゆっくりと歩調の合わぬ天の川」の批評

回答者 腹井壮

酔いどれ防人さん、おはようございます。いつもコメント有難うございます。ハオ二ーさんや塩豆さんの御意見も興味深く拝見しました腹胃壮です。この句は擬人化を用いて「天の川」を一物で詠んだのかと思いましたらコメントを読んでみるとさに非ずでした。取り合わせの一句二章で詠むならどこかでわかりやすい切れが必要ですね。なるべく原句の字面を生かすと

ゆつくりと合わなき歩調天の川

となります。敢えて「君」や「二人」という言葉を選択しなかったのは正解だと思います。参考になれば幸いです。

点数: 2

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「ゆっくりと歩調の合わぬ天の川」の批評

回答者 小関木蓮

添削なんてことではありませんが、『ゆっくりと歩調の合わぬ天の川』この作品の感想です。満天の星空の下をお互いの歩調がそれぞれの人生、長い時間を表し決して交わることはないがお互いに見ている、知っている。そんなロマンスを感じました。素敵な景色を想像しました。ありがとうございました。

点数: 1

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添削対象の句『ゆっくりと歩調の合わぬ天の川』 作者: 三日酔いの防人
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