俳句添削道場(投句と批評)

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書院てふワープロにらみつつ夜食

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

記念日俳句、9/26は「ワープロ記念日」。

ワープロ専用機を使っていた、大学のゼミのレポート(「卒業研究」という名で一年かけて作成する…けれども“論文”とは言いがたい代物)を頑張っていた頃のころの記憶から。「書院」という名前を詠み込みたかっただけの句で、本当は句の末尾に「書院」を置きたかったのけれど…イマイチ収まらなかった。

※角川俳句10月号、題詠・雑詠で1句ずつ佳作。げばげばさんにコメント頂いて、掲載された句は見当が付きましたが、偶然にもどちらも助動詞「ぬ」で終わる形(10月号向け投句の中には他に「かな」「けり」の句もあったのですが)。いや、全体的に古風すぎたか。

※今週末はもう月が変わっている、ということを日曜の朝、NHK俳句を見ていて気づき(テーマ詠の第4週だなあ…第4週!?)、日曜の内に「子規忌」と角川の投句を急いで済ませました。どちらも自信ありません(特に題詠「朱」は、ありきたりの言葉しか連想出来ず…)。

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「書院てふワープロにらみつつ夜食」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

この句はこの句で置いておいて、
コメントの話。
「書院」がワープロだと説明しに行くと、着地で置くのは至難の技です。「ワープロは書院」とあからさまな説明が必要なので。

「書院とはワープロ専用機だ」という前提でなら・・・

・卒研の夜食の卓にゐる書院

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「書院てふワープロにらみつつ夜食」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

角川の「ぬ」の形はたまたまなのですね。でも、断定する形がより詩情を生んでるように思います。題詠の方は俳味もあって、雑詠の方は少し哀愁も感じました。
今週は俳句ポストウィークですね。私は「原爆忌」20句くらい詠んではみたのですが、季語を深慮し切ることができず、今回は見る専門でございます~。みなさんの健闘をお祈りしてます。なおじいさんは昨年今年と原爆忌で日経俳壇とられてましたし、俳句ポストも出されたのかなー。

さて、掲句。書院と夜食がなんだか響きます。懐かしいワープロですね。ちゃあきさんも詠んでましたが、「つつ」の形が流行りなのかなあ。このままいただきます。

点数: 1

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添削対象の句『書院てふワープロにらみつつ夜食』 作者: 長谷機械児
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