俳句添削道場(投句と批評)

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農業の父の飯場や鳥渡る

作者 佐渡  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

農閑期に出稼ぎに行った父を想って。

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「農業の父の飯場や鳥渡る」の批評

回答者 イサク

こんばんは。

げば様と同じで「農業の父」という単語に違和感を感じました。この「農業」には映像がない説明なので。
「飯場に鳥渡る」は良い風景ですね。

そして「出稼ぎ」に「鳥渡る」をあわせると近い、というのもとても良い感覚だと思いました。

上五が難しいですね。「農家の父が出稼ぎに行った」という説明をするより、鳥の渡っている飯場の描写を追加した方がいいかも。たとえば

・東京の父の飯場や鳥渡る

ぐらいでどうでしょう?

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「農業の父の飯場や鳥渡る」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

飯場に鳥渡る光景いいですねえ!
となると、農業の父というのが、説明したい感じを受けます。父は飯場の人ではなく普段は農業の人なんですよという説明。
出稼ぎの、くらいがいいですかね。
農閑期の出稼ぎということをどれくらいよみこみたいか。句の肝かもしれないから切りづらいですよね。

点数: 1

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添削対象の句『農業の父の飯場や鳥渡る』 作者: 佐渡
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