俳句添削道場(投句と批評)

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往く夏よ冷やし中華の菊花節

作者 えびら屋  投稿日

要望:厳しくしてください

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

重陽の節句なので、夏へのお別れに冷やし中華でも食べようかと。
ですが季語が3つも重なってしまいました。
厳しく添削をお願いいたします。

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「往く夏よ冷やし中華の菊花節」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

えびら屋さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。厳しくしてくださいとのことですのでそのように申し上げます。
季語は、一つにしましょう。「季語が三つも重なってしまいました」と、自覚なさっているのであれば、そのまま投句せずに、もう一度よく考えて、季語一つに読み直してください。
お料理で「砂糖と塩を間違えて作りましたが、食べてみてください」と言っているようなものです。きちんと作り直してから食べてもらうほうがいいでしょう。
題材はいいので、それぞれの季語を活かして三句できますよ。頑張ってください。

点数: 1

添削のお礼として、なおじいさんの俳句の感想を書いてください >>

「往く夏よ冷やし中華の菊花節」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。はじめまして。よろしくお願いします。

季重なりになる原因の一つは

「重陽の節句なので、夏へのお別れに冷やし中華でも食べようか」

という自分の行動(日記)を報告しようとする気持ちが先にあって、詩(俳句)として人にみてもらおうという気持ちになっていないから、というのがあります。

日記が詩になっている方も稀にいますし、偶然詩になることもしばしばありますが、普通は他人の日記を読んでいてもつまらないので、詩(俳句)とするためになにか工夫が要ると思います。

この句の場合、まずは「菊花節だから」という理由の説明が除外できますね。
あとは「行く夏」が重点なのか、「冷やし中華」が重点なのか。ここはもちろんコメントから「行く夏」ですね。「冷し中華」は【夏】どまんなかの季語なので。

たとえば
・行く夏の冷やし中華を出す蕎麦屋
 ↑「行く夏の冷やし中華」「行く夏の○○する蕎麦屋」どちらに受け取ってもらってもいいですが、これで「真夏の冷やし中華」の力はなくなりました。

まあでも、季語をふたつ以上使わない方をお勧めします。

点数: 1

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添削対象の句『往く夏よ冷やし中華の菊花節』 作者: えびら屋
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