俳句添削道場(投句と批評)

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濯ぎ物夜干す習ひ今日の月

作者 しお胡椒  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

夜に軒場に洗濯物を干すのご習いです。
今宵は中秋の名月を仰ぎながら虫の声をききながら洗濯物を干しました。
添削有り難う御座います。

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「濯ぎ物夜干す習ひ今日の月」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。
晩夏の季語に「夜濯」というものがあります。
「夜に洗濯をすること。洗濯も陽が落ちてからの方が涼しい。また、夏の夜は乾燥しているので、夜風が立ってから洗濯物を干すと朝には乾く。」という季語です。

今回は「習い」というのがとくに、夜濯という季語を中七下五で説明しているような印象を受けました。夜に選択して干す習慣があるのだよという感じです。
もちろん、今日の月を見ている句ではあるのですが。

洗濯物ぴんとのばしてけふの月

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「濯ぎ物夜干す習ひ今日の月」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

しお胡椒さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは私は出来ていらっしゃると思います。

当初は、「濯ぎ物」という言葉が自然なのかということと、できれば上五と中七をもうすこしつなげたいと思いがあり、色々考えて、

・夜に干す洗濯物や今日の月

などとしてみたのですが、「洗濯物」というのは一般的だが風情があるか?
という点と、作者は毎晩洗濯物を夜に干すのが習慣になっており、普段は何も考えず淡々と家事をこなすだけ。しかし今日は違うという、その特殊性、それが提案句では出ていないかもと。

そんなことを考えて、原句のままいただくことにしました。

点数: 0

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添削対象の句『濯ぎ物夜干す習ひ今日の月』 作者: しお胡椒
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