「人生の始まりを告げる夏の蝉」の批評
回答者 なお
こんぺいとうさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。いいですねー。おいくつかは存じ上げませんが、人生これから。素晴らしい。
御句、そういうことであれば、二点手直ししたいです。
その1
「人生の始まりを告げる」、これは違いますね。始まりというのは、今までに何もない、まだ始まっていないということです。それは嘘でしょう。
大変失礼ですが、もう何十年か、人生過ごしていらっしゃいますよね?
しかし、「人生これから」というと話は違います。よく、芝居や落語でもスポーツの試合でも、「ここからが面白い」「これからですよ、面白いのは」というようなことを言いますよね。
あれと同じで、とりあえずそこまでは確かに話は進んでいたけれど、本当のドラマが始まるのはこれからだという意味です。
ですので私はこう提案させていただきます。
・人生はまだこれからさ蝉時雨
その2の「夏の蝉」は言わずもがなです。
これからの人生、楽しからんことをお祈りしています!
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この夏は自分自身の事をよく考えた時期でした。
そこで私思ったんですよ。
私の人生まだまだこれからなんだと。
今私が何を失敗しようが、何が成功しようが、そんなものは通過点に過ぎないんだと。
そんな事を考えたこの夏でした。
そこでこの俳句です。