「煙立つ炭火の頃のサンマかな」の批評
回答者 なお
駒川義輝さん、こんにちは。
御句拝読しました。
以下、ネットからの引用です。
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プレバト和田アキ子さんの句。 サンマだと炭火おこしがまた楽し 査定:サンマは秋の季語。炭は冬の季語。この句は、1句の中に2つの季語があっても句として成立する可能性がある。季語が2つ入る時にはどっちが主役かハッキリさせることが必要。「また楽し」を最初にすれば、何が楽しいのかワクワク感が出てくる。
添削:
また楽しサンマの炭火おこすのも
ポイント:
季重なりはタブーだが、主役と脇役をハッキリさせれば俳句として成立する。
***引用終わり***
かぬまっこさんも「決して季重なりが悪いわけではない」とおっしゃっているように、やりようによっては成立するようです。その場合、どちらが主役かはっきりさせることが必要なようです。
・炭おこし焼いた記憶や初秋刀魚
これは私の提案句で、炭火を起こしたのは単に記憶の中であり、主役はあくまでも目の前の初秋刀魚という句ですが、いかがでしょうか。
点数: 1
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いつも丁寧な添削を頂いており勉強になります。サンマと言えば、炭火、煙りをいっぱい立て油を落としながら焼き上がる様子思いおこします。