かき揚げの如き花火が打ち上がる
回答者 ムッソリーニ
ハオニーさんの添削案に疑問を感じました。比喩と擬人化の二重はさすがによろしくないかと。
なので語順を変えて花火が打ち上がるシーンとかき揚げの花開くところを重ねてみたつもりです。
点数: 2
添削のお礼として、ムッソリーニさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 たつお 投稿日
回答者 ムッソリーニ
ハオニーさんの添削案に疑問を感じました。比喩と擬人化の二重はさすがによろしくないかと。
なので語順を変えて花火が打ち上がるシーンとかき揚げの花開くところを重ねてみたつもりです。
点数: 2
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回答者 ハオニー
はじめましてハオニーです
この比喩はとても力強いです
勢いよく開いてゆき、崩れやすく儚いかき揚げと打ち上げ花火が似ているという感性は流石です
万人が理解できる範囲の比喩に成功した、センスある作品です
このままでも素晴らしいのですが、悩ましいところが一つあります
この句は、勢いよく開く打ち上げ花火を描こうとしているのだと思います
ならば、しみじみとした詠嘆である「かな」では勢いを削いでしまうことになります
「かな」を使わず、打ち上げ花火の勢いを表現する方法を考えてみました
打ち上げ花火は空に大きく開きます
開いたらどうなりますか?
7~8月の打ち上げ花火なら、大きな音が鳴るでしょう
その勢いを表現する動詞を見つけられる実力がついたら、今より更に上手くなれます
私の例を
かき揚げのごとき打ち上げ花火吼ゆ
切れ字の効果まで分かるようになれば、この発想力と合わせて私の俳句の実力を上回れます
以上、「なんとなく」を真面目に評価してみました
点数: 2
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回答者 腹井壮
たつおさん、はじめまして。腹胃壮と申します。私は基本的に「如し」俳句は詠みませんが、打ち上げ花火を「かき揚げ」に例えるのはオリジナリティがあると思います。発想が貧困な私には及ばない発想ですね。
点数: 1
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何と無く思いつきました。