俳句添削道場(投句と批評)

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山裾の墓列守るか蝉の声

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

 土谷さんに指摘頂き、墓参りは秋の季語だと勉強しました。ありがとうございます。
 さて、ちょっと視点を変え再挑戦させてもらいました。主役はやはり蝉、背景は山裾の公園墓地です。蝉が墓は自分たちの住処であると言わんばかりに鳴いているのかと詠みました。

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「山裾の墓列守るか蝉の声」の批評

回答者 げばげば

こんにちは。駒川さん。

御句。いい句ですね。
蝉の声がご先祖を守るかのよう、詩的です。
まるで守っているかのよう、なのですが、俳句的に断定していく方がいいように思います。イサクさんの「や」です。

山裾の墓列を守っているのだなあ。蝉の声が包んでいる。

詠み手が言い切ってくれる方が読み手は詩を感じてくれます。虚も言い切れば詩になる!です。

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「山裾の墓列守るか蝉の声」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

「墓列」という単語のチョイスがすごく良いと思いました。
「か」という詠嘆は疑問を含むので、「や」と断定した方がいいような・・・

・山裾の墓列守るや蝉の声

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添削対象の句『山裾の墓列守るか蝉の声』 作者: こま爺
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