「山麓や春告鳥の声響く」の批評
回答者 慈雨
ひだの様、はじめまして。よろしくお願いします!
初めての俳句ですか。ぜひこれから楽しんでください☆
俳句の基本として
①五・七・五の定型
②季語を一つ入れる
③意味が通じる
が大事かと思いますが、ひだの様の句は①②③ともバッチリクリアされていますね。立派に俳句として成立しています!(これが簡単なようで難しいので、素直に凄いと思いました)
その上で、さらに「才能アリ!」と言われるような良い俳句をめざされるなら、なお様がコメントされている点を意識するといいと思います。
特に「山に春告鳥の声が響いている」というのは、おそらく何千と同じような句が作られていると思います。春告鳥とはそういう鳥だから、当たり前なのですが。
たくさん句を詠んで慣れていきながら、少しずつひだの様ならではの、オリジナリティのある句に挑戦してみてください!
参考に一句。
・鶯や起きねばならぬ窓明り/星野立子
鶯が鳴いている、窓の外も明るい、そろそろ起きなければ――という句です。
こんな風に「季語(5音)+自分の日常(12音)」みたいなイメージで考えるやり方もあります。
ぜひいろいろ試してみてください☆
点数: 1
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