俳句添削道場(投句と批評)

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スベリヒユを摘むおふくろ髪白し

作者 孫春艶  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お世話になっております。
お気づきの点をご指摘くださいますよう。
週末、子供を連れて故郷に戻りました。
今の時期、みずみずしいスベリヒユが畑にたくさん生えています。それが大好きだと母はよく知っています。
スベリヒユを摘んで籠に入れる母は髪の毛も白く、両手も粗末になって、泣きたい感じがします。
その場面を詠みたいです。

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すべりひゆ摘む母さんの髪白し

回答者 かこ

お母さんと母さんですが、どちらでも大丈夫ですよ。もちろんお母さんの方が丁寧ですが母さんも普通の言い方であり、乱暴な言い方ではありませんから、字余りを避けるため母さんでいいと思います。
思い出したのですが、昔、人に教えてもらってすべりひゆを炒めて食べたことがあります。美味しかったです。都会では埃とか気になり野草を摘む事が余り無いのです。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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すべりひゆ摘むおふくろの髪白し

回答者 かこ

句の評価:
★★★★★

いい句ですね。
すべりひゆはひらがなの方がいいですね。まあ、句の世界だけなのですが、動植物はひらがなか漢字が基本。カタカナは学名で使われるから散文的とされるらしいです。特別の狙いがある時はカタカナ表記を使ってもいいです。
おふくろは男性がお母さんを呼ぶ時に使われます。女性の場合は母さんぐらいのほうが良いかと思われます。
春艶さんは男性?女性?

点数: 2

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添削対象の句『スベリヒユを摘むおふくろ髪白し』 作者: 孫春艶
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