「向日葵は傾き直し立ちにけり」の批評
回答者 イサク
おはようございます。
「傾き直し立ちにけり」の一連がわかりにくいと思います。
私は考えた末に「傾いてしまったのを直して、ふたたび空に向かって立っているのだなあ」という意味と思って受け取りましたが、コメントを見たら真逆ではないですか。
コメントの意味ならば「直し」がいらないと思います。
「直し」が入ると「以前も傾いていた」ということになりますが、「豪雨で傾いた」のであれば「以前も傾いていた」と匂わせるのは不要ではないかと思います。
他にもいろいろありそうですが、とりあえずその一点で。
「傾いたまま立っているなあ」という意味なら、発見の句にはなりそうです。この場合わざわざ理由を言う必要はなさそうですね。
・向日葵の傾きしまま立ちにけり
点数: 2
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
お世話になります。
前句のひまわりの句にはご指導有難うございました。
懲りずに向日葵に挑戦です。
少し前まで向日葵畑の向日葵は皆前を向き意気揚揚としていました。
しかし昨日の雨で下向きになっている花も
最近の雨の降り方はスコールを思わせることもあります。
自然の摂理に抗わない姿を詠みたいと思いました。
宜しくお願い致します。