俳句添削道場(投句と批評)

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山蟻は起伏残さず越えゆけり

作者 しゅうこう  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

人は大股を使えるけれど、蟻は誤魔化さず行くしかないのだな~と。

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「山蟻は起伏残さず越えゆけり」の批評

回答者 なおじい

しゅうこうさん、こんにちは。
御句拝読しました。
実は私、意味がよくわかっていませんでしたので、ちょっと置いておき、先ほどあらためてご自身とイサクさんのコメントを拝読しました。それでもよくわからなかったのは、「残さず」でした。でも今はわかりました。
私は「起伏を残さず=優しく歩く」だと思っていましたが違いますね。
「残さず歩く=一つ残らず歩く」ということですね。アリの地道な生き方ですね。
(ん?この話、かつてどこかで誰かが…思い出せないけど…)

・山蟻は起伏のままに越えゆけり

今一つだなぁ…

句の評価:
★★★★★

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「山蟻は起伏残さず越えゆけり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

「起伏残さず」を「起伏するような跡をつけずに」という意味だと思ったので、何を「越え」るんだろう?と、映像的に悩んでました。

コメントを見てしばらくして、この「残さず」は「すべて」という意味だと気づいたのがついさっきです。
誤読される形は損、とはこういうことかと。
ということで「残さず」の誤読回避が優先です。

そもそも「すべて」という説明を入れるのがよいかどうか?
「起伏」という単語も説明的で、描写的に気にはなりますね。何かの比喩のようにも感じます。
句全体に、コメントの「人は大股を使えるけれど」これを説明しようとしている感が出ているので・・・詩的に展開することができればOKなのですが、私の腕では説明にしかならなさそうです。

・山蟻のゆくえ山あり谷ありて
・小石より転げ落ちたる山蟻よ

点数: 1

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添削対象の句『山蟻は起伏残さず越えゆけり』 作者: しゅうこう
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