俳句添削道場(投句と批評)

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今昔の風の涼しき岩屋かな

作者 コウ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

いつもお世話になります。
この句は何度か考え直した句です。
弘法大師や頼朝も訪れたいう岩屋
同じ風を感じたのだろうかと思うと…
風の涼しいは当たり前ですよね!
ですが他に言葉が浮かびません。
宜しくお願い致します。

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「今昔の風の涼しき岩屋かな」の批評

回答者 なお

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。一覧で見た限りではちょっとどういう意味かわかりかねましたので少し待って、先ほどご自身のコメントを拝読。
ああ、昔、偉い方々が隠れたという洞窟のような場所の話ですね(歴史ロマンのない言い方)。

イサクさんのコメントでさらによくわかりましたが、確かに、「今昔の」と言ってしまうと、時間軸が長すぎるのではと。
イサクさんのおっしゃるように、現時点を捉えて、表現の仕方で「昔も今も」を表現できれば…と思いましたが、いかがでしょうか。

・今日もまた風の涼しき岩屋かな

「も」はやはりダメかしら?

・あの頃と同じ風吹く岩屋かな

これは?

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「今昔の風の涼しき岩屋かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

今はともかく、頼朝や弘法大師の時代のことは「わからない」はずなので、「今昔の」など言ってしまうと、理屈で詩を損ないそうですね。
昔もそうだったかもしれない、と説明せずに受け手に想像させるぐらいでいいと思います。
「風が涼しい」はこのまま行きましょう・・・

・とこしえに涼しき風の岩屋かな

点数: 2

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