俳句添削道場(投句と批評)

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行きたいの涼風が頬撫でる朝

作者 二次の父  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

3歳、4歳の姉弟で習い事に通っていて週イチで別々に通っているのですが、姉が習い事の日は弟が行けないことに拗ねて泣いています。率直な感想や添削をしていただけると幸いです。

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「行きたいの涼風が頬撫でる朝」の批評

回答者 なおじい

二次の父さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
先にコメントを置いていらっしゃるイサクさんと似たような内容になりますがご容赦ください。

まずコメントの感想から申し上げますが、私も最初に「二次の父」は、間違いなのか敢えてなのか悩みました(笑)。

次に、作句の動機はとても共感しました。実は、私は幼稚園の時からピアノを習っていたのですが、そのきっかけは、姉が習い始めて「ボクも行きたい」(笑)。
ですから、コメントを読んだ時には思わず苦笑いをしてしまいました。

さて御句ですが、そのような内容が全然俳句になっていませんね。「行きたいの涼風」、意味がわかりません。
上五で切れて、「行きたいの。涼風が頬撫でる朝」だとわかっても、何がおっしゃりたいのかよくわかりません。

コメントにある内容を少しでも入れてみましょう。

・秋近し姉追いかけて泣く子かな

これだと、習い事のことまでは無理としても、少しは要素が入ってわかりやすくなったと思います。
こんなところをベースに、またご検討ください。

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★★★★★

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「行きたいの涼風が頬撫でる朝」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。はじめまして。「二次」はわざとでしょうか・・・
初心者さんですかね?
季語と五七五のリズムは良いですね(それもできていない人もしばしばいらっしゃるので・・・)

「行きたいの涼風」のところで、意味がよくわからず立ち止まりました。
コメントから察するに、上五「行きたいの」がお子さんのセリフのようですね。
このサイトは投句に鍵カッコが使えないので残念ですが
【「行きたいの」涼風が頬撫でる朝】
この形とみなして、さらにコメントします。

上五「行きたいの」の部分は独自性もあり、わからなくはないです。
中七下五「涼風が頬撫でる朝」の部分、きれいな言葉を使っているようでいて、風景がありません。「風が頬を撫でる」というフレーズはどんなシチュエーションにも合いますし、使われすぎています。
今の句ままでは「行きたいの」以外は何もわからないです。

コメントの『姉弟で習い事に通っていて週イチで別々に通っているのですが、姉が習い事の日は弟が行けないことに拗ねて泣いています』
この情報を、少しでも取り入れた方がいいと思います。全部入れるのは俳句の十七音では表現しきれないと思いますので、本当にほんのちょっぴりです。

・「行きたいの」涼風おとうとの頬へ

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添削対象の句『行きたいの涼風が頬撫でる朝』 作者: 二次の父
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