山頂で夏風吹いて広い世界
作者 中学生(初心者) 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
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「山頂で夏風吹いて広い世界」の批評
回答者 たーとるQ
中学生さん始めまして。たーとるQと申します。俳句投稿初めて2ヶ月の初心者が僭越ながら講評させていただきます。
この句は夏の清々しい山の表現としては素晴らしいと思いますが、一方で無駄があります。俳句というのは17音という限られた中で描く世界なため、重複した表現などの無駄を極力割くことで成り立ちます。
この句だと「風」と「吹く」です。「風」と書くだけで読み手には吹いている風がイメージされますから、「吹く」はいらないのです。
ということで添削してみます。また「世界」というのはアバウトすぎるので、素直に「街並み」としてみます。
・山頂の街並み広し夏の風
さらにここから季語を変えて、リズムをつけるというのもありです。
・山頂の街並み広し夏清し
どうでしょうか?
またどんどん投稿してみてください!
点数: 1
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「山頂で夏風吹いて広い世界」の批評
回答者 なお
中学生さん、こんにちは。
御句拝読しました。山の風は気持ちいいですよね。なぜか?山を登るときに汗をかくからです。
そもそも排気ガスとかに無縁の清涼な空気であるところに、適度な疲労感と心地よい達成感が加わり、とても爽快な気分になれます。山はいいですよね。
御句についてのテクニカルなことはたーとるQさんがわかりやすくコメントしてくださっていますから参考になさってください。
私は提案句だけ置いて失礼します。
・夏山の風に広がる里景色
点数: 0
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初投稿です
山に登った時に気持ちのいい風がふいて見下ろす街がとても広大に感じたことを表現しようとしました
基本的なことでもなんでも、添削おねがいします