「根の国の彷徨の果て泉湧く」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
泉が湧く流れを詩的に説明したという句だと思うのですが、「根の国」というパワーワードを持ってきても説明に見えたのは「彷徨の果て」なのかなあ。かといってベストな中七が思いつかず時間がかかりました。まだ見つかってません、思いついたら再訪します。
N俳ありがとうございます。6月号から参戦しましたが、きっちり全ボツ。茨の道に踏み入れたなと思ってたので、とりあえず安心しました。N俳句は夏井先生
の投句先ともまた別の脳部分を使うような気がして勉強になります。私は「羅」でしたが、ダックさんが「四十雀」で掲載されてて、難しい「も」や過去形「し」を上手く入れ込んだ佳句で、最近ここにはいらっしゃらないですが、頑張ってんなーと励みになりました(^▽^)/
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お題「泉」。
お題を知って、近所に無いものかな…と検索してみる。自転車で一時間ほどのところにあるにはあったが、栓のない蛇口が取り付けられた生活用水の水汲場となっているようで、歳時記にいう“涼感を誘う”といったものでは無さそう。
なので、知識と想像の句。山に降った雨が、長い時間をかけて地底をくぐり抜けて、泉という出口に達するイメージ。
※「蝸牛」、「五月雨」、「秋の雲」、ついでに「紫陽花」もエイヤッと投句完了。「秋澄む」は考え中。
※一句一遊の「二十一」というテーマ詠(詠込みではなくて?)も気になっているものの、ラジオだからなあ…。