「梅雨や君に転がされる我と球」の批評
回答者 なお
とわさん、こんにちは。
御句拝読しました。初読では、すみませんが、「なんじゃコリャ?」でした。「五七五はどこへ行った?」
でも、よくよく見てみると、三九五の十七音ではあるのですね。
しかし、皆さんのおっしゃる通り、俳句は五七五の基本線で考えたほうがいいですよ。
詠んでいる状況はとてもわかります。共感します。コメントを読まなくてはわかりませんけど、高校の時にこういう経験しましたから。
とはいえ、物理の実験、準備のボール、君が私も球も転がす…こういう要素を入れるには、俳句は短いと思います。短歌ならいけるかな。
どこかに焦点を絞らなければならないのに中途半端ですから、五七五のリズムが崩れるのと共に、「君に転がされる我と球」などという理解不能な措辞が出てきてしまったのでしょう。
私はとても共感するだけに、なんとかしたいな。
・君の手の上で転げる梅雨さなか
これもなんだかよくわかりませんね…。私は実験の準備の方から攻めてみようかと思ったのですが、まとまらないので、これだけ置かせていただきます。
がんばれ!
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あの娘と、実験で使うボールを準備することになった。コロコロと転がるボールのように、我の心も転がされているよ。