俳句添削道場(投句と批評)

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紫陽花の和して同ぜず二種の色

作者 コウ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

お互い自己をしっかり持ちながら和していることを表現してみたかったのですが
いかがでしょうか。
よろしお願い致します。

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「紫陽花の和して同ぜず二種の色」の批評

回答者 なお

コウさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。兼題の紫陽花の句ですね。

紫陽花は色々な色がありますが、一つの株は一つの色ですので、コウさんは、たくさんの株が、集まって咲いている光景をお詠みですね。この時季はそういう場所がたくさんあって、きれいですよね。

さて御句、上五中七までのことを下五で繰り返しているというか、解説しているというか、もったいない関係になっています。
紫陽花が「和して同ぜず」とはどういうことだろう?と、読み手が想像しようとしているところを、「二種の色」と色のことだとすぐ答えてしまっている。

私であれば、

・紫陽花や和して同ぜず雨の中

あまりいい句ではないのですが、和して雨の中に一緒にいても決して同じではない、というような意味です。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「紫陽花の和して同ぜず二種の色」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

上五中七「紫陽花の和して同ぜず」まで読んだところで意味がよくわからず、下五の「二種の色」でやっと「紫陽花の二色が同じところに咲いていても混ざらない」と言いたいのかな?ぐらいの推理はできますが、「同ぜず」の意味がやっぱりわかりませんね。

コメントに「お互い自己をしっかり持ちながら和していることを表現してみたかった」とありますが、「表現」のはずが「遠回しな説明」になってしまったように見えます。
「お互い自己をしっかり持ちながら和している」これは作句者が比喩的に思ったことなので、それを俳句という手段で直接伝えるのは難しいです。まずは紫陽花という植物の表現から・・・

・紫陽花の色は混ぢらず和するもの

点数: 1

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添削対象の句『紫陽花の和して同ぜず二種の色』 作者: コウ
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