「紫陽花の和して同ぜず二種の色」の批評
回答者 なお
コウさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。兼題の紫陽花の句ですね。
紫陽花は色々な色がありますが、一つの株は一つの色ですので、コウさんは、たくさんの株が、集まって咲いている光景をお詠みですね。この時季はそういう場所がたくさんあって、きれいですよね。
さて御句、上五中七までのことを下五で繰り返しているというか、解説しているというか、もったいない関係になっています。
紫陽花が「和して同ぜず」とはどういうことだろう?と、読み手が想像しようとしているところを、「二種の色」と色のことだとすぐ答えてしまっている。
私であれば、
・紫陽花や和して同ぜず雨の中
あまりいい句ではないのですが、和して雨の中に一緒にいても決して同じではない、というような意味です。
点数: 1
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お互い自己をしっかり持ちながら和していることを表現してみたかったのですが
いかがでしょうか。
よろしお願い致します。