「ぼうたんや雨の滴も繭のやう」の批評
回答者 イサク
こんにちは。
それほど悪くないというか、やろうとしていることは理解できる気がします。
私から見て、大きな問題はふたつ。
◆「繭のよう」が曖昧で、風景が見えにくいです。
繭のような滴がどこにあって、どんなふうに「繭のよう」なのか、という想像をしたいです。もう少し具体性が欲しいかと。
牡丹の花の上に大きな滴があって、それが繭のように大きい、ということでしょうか?
◆「滴も」の「も」、他に何かが「繭のよう」なのでしょうか?
こういう「も」の使い方は、作者が思うほど受け手に響きません。
「繭のよう」に映像を出しにくく、生かした提案句がうまく作れませんでした。
点数: 0
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
小雨あとの句です。よろしくお願いいたします。