「風死して胃の中生きるアニサキス」の批評
こんにちわ。イサクさんへのコメントをみました。対比や取り合わせなど勉強されていることはわかりました。
ただ、いろいろテクニックや考え方はあるものの、こうすれば良いという回答はなくて、本などにか書かれるのは、失敗しにくい考え方、成功した句に共通する特徴くらいしかありません。つまりはこうすれば成功するなんてものはなく結局は自分でなにがどう良かったか悪かったか人の意見も参考にしながら判断するしかありません。そしてすべてのノウハウはケースバイケースという難しさ。
詩があまりないという自戒をされていましたが、対比にしたとかなんとかよりも、詩になるかが一番の問題で、なにをしても詩にさえなっていればなにも問題ないです😅
で、詩になってないと思えばそれがどこに原因があるか周りに聞くもよし、ですが結局は自分で結論だしていくしかないですね。
前置きが長くなりましたが、御句の場合どこが詩を殺しているかは2点あると思いました。
中七がただのアニサキスの説明であること。風死すという、なんとも言えない暑さと、胃の痛さはただ、イメージの響あいというより、こんなに暑いのにお腹まで痛くてつらいと主張しているだけで、暑さよりお腹がいたいことがメインになってますね。基本的に季語
ととりあわせることで季語を主役にしないといけません。
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
昨日ネットニュースで食中毒が流行している
とありました。
朝から気持ち悪いネタですいませんが
ご指導よろしくお願いします。