俳句添削道場(投句と批評)

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ぎゅうにゅうはぼくだけふたつさつきばれ

作者 たーとるQ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今週のプレバトテーマ詠んでみた第三弾。
「最後の一個」から、給食の余りをじゃんけんで賭ける学校のシーンに発想を飛ばした。たーとるQは鉛筆は中々使えなかったのに箸は補助用具も使わずすぐ修得するくらい(by母)食にがめつい子でした。

「砂時計の砂落つるごと徂春かな」
「煮卵の溶けゆくスープ梅雨来る」
凡人査定の続くたーとるQ、今週こそ挽回なるか!?

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「ぎゅうにゅうはぼくだけふたつさつきばれ」の批評

回答者 なお

こんにちは。たーとるQ様、いつもお世話になってます。
御句拝読しました。
全部ひらがなで、自分のことをぼくとか言っているので、小学校の給食のことかと思いました(家庭の食事の雰囲気は感じませんでした)。

ただ、なぜ「ぼくだけふたつ」なのかはわかりませんでした(もちろんコメントを読めばわかりますが)。とはいえ、下五が「さつきばれ」ですので、小学生が「さつきばれ」と言うかどうかはさておき、とにかく嬉しいことなのだろうとはわかりました。

提案句ですが、まず語順的に、

・ぼくだけはぎゅうにゅうふたつさつきばれ

のほうがいいような気がしました。

また、なんでこの子だけ牛乳がふたつなのかについて、

・ぎゅうにゅうをふたつもらえてさつきばれ

などもわかりやすいかと思いました。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「ぎゅうにゅうはぼくだけふたつさつきばれ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

読者は「ぎゅうにゅうはぼくだけふたつ」で、こども、それも小さい子がなぜそのようなシチュエーションになってえいるか考えます。
で、そのヒントを探すべく下五をみると「さつきばれ」と天文の季語。ああ、外の見える場所にいるのだなあ、とは思います。
「給食」には辿り着きましたが、それで終了。
コメントにある「給食の余りをじゃんけんで賭ける学校のシーン」には届きませんでした。

わかるひとにはわかるかもしれませんが、私は「給食で苦手な牛乳を押し付けられているいじめられっ子」「誰かの牛乳をぶんどったいじめっ子」「誰かの苦手な牛乳を引き受けただけの子」「余った牛乳をこっそり自分のものにしてしまった腹黒い子」みたいな想像もしました。

季語「五月晴」は、じゃんけんに勝ったからということですか?
この季語のチョイスも、上五中七次第ですね。

・牛乳を賭けるじゃんけん走り梅雨

点数: 1

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「ぎゅうにゅうはぼくだけふたつさつきばれ」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。わたしは給食の牛乳賭けにたどりついたパターンの人でした。
さつきばれという季語で、ふたつある牛乳を好意的にとらえていいということが見えたように思います。このままいただきます。

点数: 1

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「ぎゅうにゅうはぼくだけふたつさつきばれ」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

添削ありがとうございました
私は御句のようなひらがな句
大好きです。
チャレンジしましたがなかなか
うまく詠めませんけど(笑)
今思えば拙句
八百屋さんが、バナナが熟れてきたので
特売するかとも読めますね(笑)
季語を立てる難しいですね。

点数: 0

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