「くちなはの腹夕映えにぬめりけり」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。くちなはの腹がぬめっていた、夕映えでひかりなおさらぬめっていたという発見の句ですね。なかなか描写に迫った句だと思います!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 さつき 投稿日
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
御句。くちなはの腹がぬめっていた、夕映えでひかりなおさらぬめっていたという発見の句ですね。なかなか描写に迫った句だと思います!
点数: 1
添削のお礼として、げばげばさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 イサク
こんにちは。
「夕映えにぬめる」という語順の是非ですね。
素直な語順にするなら「夕映えに(の、を)くちなはの腹ぬめりけり」ですが、掲句も悪いわけではないですね・・・
点数: 1
添削のお礼として、イサクさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 卓鐘
句材がとてもいいと思いました。
「ぬめりけり」の着地も夕映に(よって)さらにぬめりを増しているような様子を伝えたい意図もよくわかります。
句またがりの型にすべきか、木登りを言わなくて良いか(普通は地面を這うのをイメージする)が少し悩ましい。前者はイサクさん提案で解決で、調べは整います。
後者を入れるには、「ぬめり」を諦めて読者に託すしかなさそう。
このあたりの良し悪しは断定できませんが、後者を解決するならという提案
夕映や庭木を上る蛇の腹
映像は明確になりますが、「ぬめり」の強調はできてないです。
点数: 1
添削のお礼として、卓鐘さんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
蛇の腹は蛇が木登りするときによく見えます