「風薫る土手や金属バットの音」の批評
回答者 なお
つちやさん、こんにちは。
御句拝読しました。光景わかりますよ。気持ちよさそう。
「風薫る土手や」とここで切れを入れてしまうのは、あまり効果がないように思います。土手に金属バットの音が響いた、ということで、つなげてもいいのではないでしょうか?
見た光景をそのまま俳句に出来ればそれは素晴らしいことだと思います。私などはついつい「そのままではダメだ」と、何かを載せようとして苦労し、その結果何も載らないという繰り返しです。
そんな私の提案句は、先程の「や」の切れの解消と、金属バットの音を少し言い換えてみたのですが、果たして何か変わりますでしょうか?
・風薫る土手のバットの金属音
点数: 0
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
土手を散歩していると、金属バットの「カキンッ」という音が聞こえたので辺りを窺うと、河川敷で野球の試合が行われていました。
そのときのことをそのまま句にしてみました。