「花火音と燻煙こもる盆地祭」の批評
回答者 ハオニー
はじめましてハオニーです
「花火」は夏の季語で、「祭」も夏の季語です
季語は主役です
季語が複数あることより、どの季語主役なのか分からないことが問題なのです
本筋から少し離れます
「花火」を残す方法は簡単ですので、「祭」を残す方法を披露します
お祭りといったら「花火」と「煙」は割と連想しやすいものです
お祭りなら花火上がるよね?くらいは想像できます
そのため、このテーマでは誰かと似たような句になりやすいです
「温泉地」といういい情報がコメントにありますね
「花火音」ではなく、温泉地らしさを出すことで類想を避けて本当に描きたかった映像に近づけましょう
たとえば
湯の華や燻煙こもる盆地祭
とすれば温泉地のイメージは出ます
温泉の匂いと燻煙が交わるのが感じられます
花火を詠むならば、祭を消しましょう
花火という季語には、別の言い方がたくはんあります
歳時記で調べてみると、どれが一番合うか判断出来るようになるかもしれません
点数: 1
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小さな温泉地の盆地の花火大会の様子を詠んでみました。