俳句添削道場(投句と批評)

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千年をアシンメトリー青柳

作者 たーとるQ  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今週のお題ということで。

日本の建造物や美術品は、金閣寺、浮世絵、縄文土器など古来よりアシンメトリー(左右非対称)が好まれていた。
そして、植物の中でも特にアシンメトリーな柳は鎌倉時代の和歌や美術作品にも多く取り入れられており、その美学を主張し続けていたと言える。そして今なお、柳は青々と日本の美学で生きている。

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「千年をアシンメトリー青柳」の批評

回答者 卓鐘

こんばんわ

「を」の使い方は問題ありません。千年間をアシンメトリーでいた柳であるよという意味なのでむしろ途中にきれのない形ですね。

タートルさんはアシンメトリーというのに思い入れがあるようなのですが、柳が愛されてきたことをアシンメトリーにしてしまうのはちょっと柳を単純化してしまい過ぎな気がします。

というか柳という季語にその形(当然非対称性も含まれる)、伝統は含まれていると考えるべきで、歳時記の内容を切り貼りしたという印象でした。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「千年をアシンメトリー青柳」の批評

回答者 葉月庵郁斗

句の評価:
★★★★★

コメントありがとうございました
なかなか季語、読み手に
委ねるが難しく説明していまいます。
俳句詠みたいです~(笑)
またご指導お願いします。

点数: 1

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「千年をアシンメトリー青柳」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

まずもってわかりにくい句だと思うのですが、コメントから察してコメントします。
◆全体の構成が季語の説明をする形になっていて、しかもその説明が描写ではなく理屈寄り、という印象。
◆「青柳」の季節と関係ないですよね・・・
◆歴史を読み込むと失敗しやすい、というのはこのサイトで学びました。歴史を味付けにして、目の前の季語を詠むことができればよいのですが。

私の腕では、提案句をどう転がしても「アシンメトリー」「非対称」という言葉を入れられませんでした。理屈の説明にしかならなかった。
・道路にも和歌にも浮世絵にも柳

点数: 1

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「千年をアシンメトリー青柳」の批評

回答者 長谷機械児

句の評価:
★★★★★

たーとるQさん、こんにちは。

御句について。

・「千年を」の後に省略された語が想像しづらいです。
・「千年を」の後が何にせよ、中七下五と直接繋がらないということは切れているわけで、この句は三段切れと言えます。
・「柳」と「アシンメトリー」との取り合わせ、ではなくて…? これがコメントを読んでもどうも掴めないでいるところです。

提案…何か置けるかなあ…。非対称云々を「アシンメトリー」と言わず、具体的事物で提示したりすれば…。

 浮世絵の外へはみ出す柳かな

表現したい景に近づいているかどうか。どうも観念的なので、こちらも自信が持てませんが。

今後ともよろしくお願いします。

点数: 0

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