「千年をアシンメトリー青柳」の批評
回答者 卓鐘
こんばんわ
「を」の使い方は問題ありません。千年間をアシンメトリーでいた柳であるよという意味なのでむしろ途中にきれのない形ですね。
タートルさんはアシンメトリーというのに思い入れがあるようなのですが、柳が愛されてきたことをアシンメトリーにしてしまうのはちょっと柳を単純化してしまい過ぎな気がします。
というか柳という季語にその形(当然非対称性も含まれる)、伝統は含まれていると考えるべきで、歳時記の内容を切り貼りしたという印象でした。
点数: 1
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今週のお題ということで。
日本の建造物や美術品は、金閣寺、浮世絵、縄文土器など古来よりアシンメトリー(左右非対称)が好まれていた。
そして、植物の中でも特にアシンメトリーな柳は鎌倉時代の和歌や美術作品にも多く取り入れられており、その美学を主張し続けていたと言える。そして今なお、柳は青々と日本の美学で生きている。