「青楓揺れて奏でる初夏の音を」の批評
回答者 イサク
こんばんは。はじめまして。よろしくお願いします。
初心者さんでしょうか?
ひとつひとつの言葉の選び方や、表面上の語感は悪くないと思います。
詩を出そうという気持ちも見えます。
◆季重なりの件は先に出ている通りです。
この句では「初夏」が比喩なので多少弱まっていますが、それでも句の焦点が散漫になります。
句とコメントを見るに、「青楓」よりも「風に揺れて音が聞こえ、夏の訪れを感じた」ということで、「初夏の音」を生かした方が詩になりそうな気がします。
◆「葉が音を奏でる」は擬人法で、「よく初心者が使う【陳腐な比喩】」みたいになっているので、最終的には避けた方がいいです。
とはいえ「音を出している」という表現が要るので、提案の句ではとりあえず残します。いろいろ表現を考えてみてください。
・街路樹は揺れて奏でる初夏の音を
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歩いている時にふと、青楓の下を通ると日陰になって涼しく、また、風に揺れて音が聞こえ、夏の訪れを感じたことを句にしました。